内藤勲です。
個人ビジネスのためのネット集客のはじめ方をステップにしてお伝えします。
Step1、お客様が欲しい商品を作る
ネットで集客するのは、何か商品やサービスを売りたいからですよね?
商品を作ると書きましたが、いきなり商品・サービスを作っては駄目です(笑)
既に商品・サービスがある場合も、一旦止まって考えてみてほしいのです。
自分が売りたいものよりも、お客様が欲しい商品を作る
まずお客様は欲しくないものは、安くても買いません。
喜ぶ人がいるかどうかわからないのに、いきなり商品を作って売ろうとすると、欲しくもないものを無理やり売ることになるかもしれません。
それってジャイアンのリサイタルと同じです。
誰だって売りこまれるのは嫌です。
だから商品をいきなり作って売るのではなく、先に喜ばれるものは何かを調べ、そしてそれに応える商品を作ることが重要です。
お客様を決める
「先に喜ばれることを調べる」と書きましたが、その喜ぶ相手を決める必要があります。
万人にウケることはありません。
誰に向けるのか? 誰を喜ばせるのか? お客様を決めましょう。
商品よりも未来を見せる
お客様、商品が決まりました。
あとは商品を出すのですが、実はお客様は商品には興味がありません。
商品そのものを見せるのではなく、『商品の先にある未来の姿を見せる』ことが重要です。
お客様にとって、商品とは「手段」にすぎません。
商品を利用して、悩みを解決するとか、問題を解消するとかが「目的」で、求めていることです。
買い手の立場ならわかりますよね?
例えば、
- 炊飯ジャーそのものが欲しいんじゃなくて、ふっくらおいしいご飯が食べたい。
- プロフィール写真そのものを撮ってもらいたいんじゃなく、自然で見た人に信頼感を与える写真が欲しい。
- マッサージそのものを受けたいんじゃなくて、スッキリとむくみの取れたボディーラインにしたい。
- 鑑定そのものをして欲しいんじゃなく、運気のあげ方を知って開運させたい。
- 英会話レッスンそのものを受けたいんじゃなく、外国人とストレスなく話がしたい。
こんな風に思ってます。
何を見せるべきかわかりますよね?
商品・サービスのスペックや、やることを、くどくど説明されても欲しくなりません。
求めているのは、「どうなるのか?」「何が得られるのか?」「メリット」です。
お客様が変化した姿や、楽しそうな雰囲気、実績、お客様の感想など、未来の姿がイメージできるものを出すようにしましょう。
そのためにも、自分が何屋さんなのかを明確に示すことが必要です。
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Step2、モノだけ売らない、自分を出してファンを作る
自分と同じ商品、似たサービスを提供する同業がいた場合、どうやって選んでもらったらいいでしょう。
近いから、安いからという理由では選ばれたくないですよね?
だって、もっと近いところ、安いところが出できたら、そっちを選ばれるってことになりますから。
人は同じものや似たものがあったら、より関係性の深い方を選びます。
つまり、ネットで「あなたから欲しい」と言ってもらえる関係性を作ることが重要です。
これが僕のいう「ネットでファン」ということです。
ネットで情報発信してファンになってもらい、「あなたから欲しい」と選ばれる関係性を築きましょう。
では、どうやったらファンになってもらえるのか?
こちらを参考にしてみてください。
「あなたから欲しい!」というファンになってもらうために絶対に必要な発信の4つのコツ
Step3、ネット集客に必要な自分メディアを作る
ネットには今SNS、YouTube、ブログ、メルマガ、LINEなど様々なメディアがあります。
これらを使ってネット集客するときに、どれか単体では難しいです。
それぞれ特徴もメリット・デメリットも異なります。
単体で使ったり、バラバラで使ったりするのではなく、組み合わせて使います。
全部を使う必要はありません。
役割を分けて、その役割を担うメディアを組み合わせることが大事です。
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